TOEIC講師

引きこもりからTOEIC講師への変身

TOEICで満点を連発、その回数34回という驚異の日本人が現実に存在するとしたら、驚きですよね。でも存在しているのです。990点満点を34回取った人というのは、年9回の試験を毎回受けているわけではなく、2〜3回のようですが、最近は4回に3回くらい満点を取れるようになったそうでうす。

 

切っ掛けは、営業マンとして落ちこぼれたことから7年間の長い引きこもり、何もしない現実から目を背けるためにはじめた英語だそうです。40歳を過ぎて現在は、TOEIC専門英語学校の講師をしているそうです。すごいですよね。そういう話を聞くと、自分も頑張れば英語はなんとかなると、元気づけられます。

 

昨今、TOEICで高い点数を取りさえすれば出世できる的な感覚もあります。確かに、国際競争に勝つためには、英語を使いこなす人材が駐在員・現地社員が必要です。

 

英語コミュニケーション力が乏しい日系企業では、欧米企業や地場企業のような「共通言語」が明確となっている企業と比べて相互会話のロスが大きいのは事実です。そのような意味において、TOEIC高得点者は起業から期待される存在ではあります。

 

この方の例は、ちょっと極端な例かもしれませんが、自分だって、諦めずに努力を続ければ、英語力はつくはずだと思います。TOEICの点数がたとえ今低くても、継続は力なりで、勉強し続ければ、きっといつか高得点が取れると信じて頑張っていきたいと思います。

 

以上は、英語学習者のAさんという20代の方から聞いたお話です。